革のこと

高校生のころ、お年玉を貯めて買った革のライダースジャケット。

だんだんと表情が変化していくそのレザージャケットに愛着が湧き、いろいろな革製品を使い始めました。

ある日、古着屋さんで見かけたヴィンテージのバッグが、素晴らしい風合いで経年変化していて、もしかして自分が持ってる革製品とは革の製法が違うのではないか?と思い、革について調べてみたのです。

すると、革をつくるには「なめし」という工程があり、

植物から取れるタンニンでなめす製法があることを知りました。

いわゆる「ヌメ革」とも呼ばれるタンニンなめしの革は、つくるのに多くの手間と時間が必要でコストがかかるので現在ではあまり作られていません。

しかしその革は、使いこんだときの表情は自然な温かみのある天然素材ならではの美しさを魅せてくれます。

きっとあのバッグもタンニンなめしの革に違いない!と確信したのです。

SimpleSongではこちらの100%タンニンなめしされた牛革をすべての商品で使用しております。

「皮」には天然のキズ・シミなどが無数にありますが、加工で隠さず自然な状態をそのまま活かして素上げしてつくってもらっています。

余計な加工をしていない「天然の皮」に顔料ではなく染料で色付けしたものです。

そのため商品には自然な軽いキズ・シミなどは入っておりますが、革の自然な風合いとして楽しんでいただけると幸いです。

きっと本物の革の魅力を存分に味わっていただけると思います。


使用している革のカラーは、Brown/Black/Natural の3色です。どれも素朴な色合いで使い込んだときに魅力が増してくるような色を選んでおります。